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『野草』(増刊号)香港文学特集(2026年4月)

【論文】

■ 海の現代抒情ーー1950年代の香港文学における海の叙述

葉倬瑋(小林さつき 訳)1

■ 香港文学日訳版の流転ーー傑克『改造太太』の翻訳と改編について

李卓賢(西端彩 訳)34

■ 愛と狂気、そして心象ーー蔡炎培の詩と呉興華の受容

呉穎濤 55

■  碧雲「双城月」における継承と変奏ーー魯迅と張愛玲の影

高尚 94

■ 著名人のライフ・ライティングから生まれる「新たな生命」ーー 董啓章「狐狸五部曲」にみられる 虚構の実践をケーススタディとして

陳燕怡(大野陽介 訳)118

■ 越境する記憶とエクリチュールーー香港九龍城寨における他者視点の内的変容

江凱斌(米井由美 訳)144

■ 香港の中の日本ーー近年の香港文学における集合的記憶

河本美紀 165


【エッセイ】

■ はじめての香港

池上貞子 195

■ 文学の教室は街頭にありーー香港中文大学香港文学研究中心「香港文学散步」をめぐって

樊善標(中野徹 訳)201 

■ マカオ(香港経由)

區仲桃(好並晶 訳)219

■ 変幻する都市、変わらぬ愛ーー「ポスト97年香港若手作家」群像

鄒文律(豊田周子 訳)227

■ 枠の向こう、風景の彼方へーー「香港文学散歩」の変遷から香港文学風景の拡張を考察する

施偉諾(神谷まり子 訳)239

■ 借りられた時間と、返還後の話ーー港日関係と香港文学

李凱琳 252


【研究案内】

■ 香港文学研究史略

陳智徳(阿部沙織 訳)257

■ 台湾における香港文学研究ーー文芸刊行物、および学術機関の概況から

黄冠翔(日野杉匡大 訳)281

■ 日本における香港文学研究史

大東和重 294

■ 増刊漫語

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