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月別アーカイブ: 4月 2024

『野草』第112号(2024年3月)

『野草』第112/2024331日発行/編集: 高橋俊·齊藤大紀

 

【論文】

   

段 書暁

野蛮と文明の狭間で
--清末科学小説における「野人」の表象

(1)

田中 雄大

新文学的空間のなかの郭沫若詩論
--『三葉集』を中心に

(26)

羽田 朝子

梅娘「蟹」と『華文大阪毎日』
--張資平「新紅A字」との同時連載をめぐって

(50)

【特集】

   

「夏合宿 
民国期の小説を読み直す」

小川主税・津守陽・鄭洲・趙偵宇・宋元祺・
冉念周・谷行博・阿部沙織・白井魁

(75)

『野草』第111号合評

呂輝菲・詩琦・方逸韻・楊霊琳・
永井秀美・新谷秀明・宋元祺・浦元里花

(117)

投稿規定

 

(裏表紙)

例会記録

 

(160)

会報目録

 

(162)

野草漫語

 

(165)

2024年5月例会

【日時】2024年5月26日(日) 13:30~

【開催方法】*ZOOMによるオンライン開催 参加方法

【内容】『野草』112 号合評会 目次はこちら

会報第510号(2024年4月号)

 

会報第510号目次 編集:松村志乃

「書評の会・出店」書評

 

▪️「革命の理想」と「現場の現実」の相克ーー大野陽介『中国の農村演劇 伝統と革命』(関西学院大学出版会、2023年)

藤野真子 2

▪️聚焦冷战时期中日两国的“社会派推理热潮”ーー尹芷汐『社会派ミステリー・ブーム――日中大衆化社会と〈事件の物語〉』(花鳥社、2023年)

吕辉菲 6


3月例会報告

▪️香港漫画再考  

蔵田直美 10

▪️陶晶孫『日本への遺書』における二つの恋愛小説 

喬亜寧 11


▪️2024 年度夏合宿@台北のお知らせ:企画「台湾白色テロを読む」

13


▪️5月例会のお知らせ

14

2024年度夏合宿案内(4月7日現在)

日程: 2024年8月26日(月)~29日(木) 3泊4日

場所: 福華國際文教會館 
        10660臺北市大安區新生南路三段30號 Tel: +886-2-7712-2323
    ※先着20名まで上記施設で宿泊予約可能
    (先着に漏れた場合は周辺宿舎を各自で手配してください)

費用予定(3泊4日朝食付、交通費・諸費用等別):

*宿泊費は実費にて個別精算。原則ツインに2人で宿泊、1人当たり1,750NTD/泊(3泊の場合5,250NTD)参考レート:1NTD=5JPY
*別途参加費(含会議室・資料・飲食費用等、専任・非常勤・院生の別あり)を設定予定。
*直前キャンセルの場合、やむをえずキャンセル料をいただくことがあります。
*会議のみ・1日のみの参加も可能です。その場合、上記の参加費をいただきます。
*フライトを含む現地までの往復交通手段は各自手配してください。
*海外旅行保険への加入を推奨いたします。
*小さなお子様と一緒に参加される会員も歓迎いたします。
*現地からの参加も歓迎いたします!

合宿日程・企画予定

〇 8月26日(月)現地集合 
〇 8月27日(火)

企画:「台湾白色テロを読む」(仮)
使用言語:中国語および日本語

①「陳澄波的藝術成就」(仮)
  講演者:白適銘氏(台湾師範大学 美術系)

②柯宗明著/栖来ひかり訳『陳澄波を探して 消された台湾画家の謎』(岩波書店、2024.2.28刊)刊行記念講演。 講演者:栖来ひかり氏

〇 8月28日(水) 

企画: 「台湾白色テロを読む」(仮)
③ 国家人権博物館ツアー(中国語ガイドツアーによる案内)

〇 8月29日(木)現地解散
 ※プログラムの詳細については今後変更の可能性があります

宿泊申し込み期限: 6月末を予定 

*期限を過ぎても宿泊先に余裕があれば受け付けます

合宿担当者・連絡先: 阿部沙織 abe.saori.zh■gmail.com(■→@)

※まずはメールにてご連絡ください。折り返し申し込みフォームのURLをお伝えいたします。お問合せの場合もお気軽にご連絡ください。変更・追加など合宿に関する最新情報は、研究会ウェブサイトをご覧ください。

会報第508・509号(2024年2月3月合併号)

会報第508・509号目次 編集:津守陽

 

▪️4 月例会のお知らせ/岡田英樹先生追悼文募集のお知らせ

2


【特集】 先生がたとの思い出

 

▪️研究会の思い出 二則

青野繁治 3

▪️懐かしき 80 年代!千里山の院生生活

蔭山達弥 5

▪️先生のタイプ 

高橋俊 7

▪️入谷先生の「第二(サブ)」ーー『追悼文集』再読

永井英美 8


▪️曹禺は“そうぐう”か“そうぐ”か  

瀬戸宏 15

▪️句会参加記 

松浦恆雄 17


▪️中国文芸研究会 1月例会記録(香港文学特集)

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香港文学特集……大東和重/第1セッション……宋新亜/第1報告……濱田麻矢

第2報告……高尚/第2セッション……彭雨新/第3セッション……鄒双双

第6報告……許雯君/第7報告……吳穎濤


「書評の会・出店」書評

▪️文学創作の断絶と継承ーー朱宥勲《他們沒在寫小説的時候:戒嚴台灣小説家群像》(大塊文化、2021 年)  

今泉秀人 27

▪️近代北平与中日知识人的读书治学・交流史ーー稲森雅子『開戦前夜の日中学術交流——民国北京の大学人と日本人留学生』(九州大学出版会、2021 年)

彭雨新 31


▪️2024 年度夏合宿@台北のお知らせ:企画「台湾白色テロを読む」

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2024年4月例会案内

○日時:4月28日(日)=12:00~16:30

○場所:立命館大学衣笠キャンパス

   平井嘉一郎記念図書館 カンファレンスルーム

     ・正門を入って直進してすぐ右側の衣笠キャンパスのメイン図書館。

        ・図書館入口を入ってすぐ左手がカンファレンスルーム。

○例会内容

*2024年度 総会=12:00~13:40

*「明日へ橋を架ける」――岡田英樹先生「満洲文学」研究シンポジウム=14:00~16:20

[報告者]

・星名宏修(一橋大学)「植民地文学研究の角度から」

・羽田朝子(秋田大学)「満洲国文学研究の角度から」

・関智英(津田塾大学)「歴史学研究の角度から」

 

*例会終了後、岡田英樹先生を偲びながら、先生が大好きだったお酒を酌み交わす場を設定します(詳細は当日お知らせします)。