会報第520・521号(2025年3月)
会報第520・521号目次 編集:唐顥芸
【特集】わたしの推し
■ 汪家明『范用:为书籍的一生』
蔭山達弥 1
■ 童非
藤野真子 3
■ 私の推しはAI?!──人文研究者とAIの奇妙な友情
林麗婷 5
■ 丁玲(の紹介)に関する二三のこと──その1
金スンオグ 7
■ 上海のゾルゲ
尾崎和子 10
「書評の会・出店」書評
■ 中国人のナマの声ーー楊駿驍『闇の中国語入門』(ちくま新書、2024年)
高橋俊 15
■ 台湾のモダニズム文学を文化社会学的に考察するーー陳嬿文《想像的文學共同體:文學現代主義在臺灣及其全球旅行》(萬卷樓、2024年)
宋元祺 18
■ 1月例会記録
22
■ 4月例会のお知らせ/
24
『野草』第113号(2024年9月)
編集:羽田朝子・彭雨新
【追悼・岡田英樹先生をしのんで】
■「明日へ橋を架ける」――岡田英樹先生「満洲文学」研究シンポジ
・ 植民地文学研究の角度から
星名宏修 1
・ 満洲国文学研究の角度から
羽田朝子 7
・ 歴史学研究の角度から――日本の満洲研究における岡田英樹先生
関智英 20
■ 追悼文:大久保明男・張泉(彭雨新訳)・劉暁麗(鄧麗霞訳)・陳言(王
31
【論文】
■ 魯迅油印本『小説史大略』成立考
黄嘉慶 88
■ 春来たり、春逝きぬ――朱西甯「小翠与大黒牛」「春去也」から見
宋元祺 116
■ 知識人は堕落したのか――方方「祖父在父親心中」における知識人
胡勝 138
■ 沢登りでどこへ遡ってゆくのか――舞鶴『餘生』の迂回路
李星雨 162
■ 『野草』第112号合評
日野杉匡大・松浦恆雄・大久保明男 184
■ 投稿規定
裏表紙
■ 例会記録
197
■ 会報目録
198
■ 野草漫語
200
■ 『野草』第112号正誤表
裏表紙裏
2025年度4月例会
総会及び講演会を開催します
日時:4月27日(日)13:30~
場所:同志社大学室町キャンパス 寒梅館6階大会議室
① 総会13時30分~
② 講演会15時15分~
*講演会のみzoomを用いたハイフレックス開催
講演者:小栗宏太
(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所ジュニア・フェロー、東京外国語大学博士)
借りた場所、借りたメロディ
――個性なきローカル音楽としての香港粤語流行曲(カントポップ)
*zoomのURLは別途「野草ZOOM例会メーリングリスト」で配信します
*ご参加の際には本名をご掲示ください。本名の掲示がない場合ご退出いただきます。
*新著『香港残響――危機の時代のポピュラー文化』(東京外国語大学出版会、2024
年)を読んでから参加するとより理解が深まります。
『香港残響 ――危機の時代のポピュラー文化』