『野草』第110号/2023年9月30日発行/編集: 城山拓也・小川主税
【論文】 | ||
史雨 | 張資平「約檀河之水」と外国文学―『蒲団』、『復活』との比較を中心に― | (1) |
応宜娉 | 田漢における石川啄木受容―詩「はてしなき議論の後」をめぐって | (26) |
陳敏 | 革命という名のもとの「発展小説」―民国期小説における女工叙事と「金」― | (50) |
楊文溢 | 沈従文文学における空間表現―「雪」と『雪晴』作品群を通して | (71) |
阿部沙織 | 凌叔華「中華児女」の日本人表象を再考する―松岡洋右との交流を参照軸として | (97) |
王秋琳 | 『収穫』雑誌と先鋒派の作風転換―余華「夏季台風」、「呼喊与細雨」の作品生成を中心に | (126) |
李星雨 | 故郷へもどるか、漂流するか―舞鶴「悲傷」における「狂人」たちの行方 | (147) |
賈海涛 | 『繁花』初稿の誕生―「弄堂網」と投稿の前期段階を中心に― | (168) |
『野草』第110号合評 | 牧陽一・林麗婷・宇野木洋 | (195) |
投稿規定 | (裏表紙) | |
例会記録 | (211) | |
会報目録 | (212) | |
野草漫語 | (214) |