『野草』第110号(2023年3月)
『野草』第110号/2023年3月31日発行/編集: 和田知久・大東和重
『野草』110号目次 | ||
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【論文】 | ||
帝国を移動する――癩者・青山純三の軌跡とその文学―― | 星名宏修 | 1 |
満洲国における「永遠なるもの」――爵青の「凍った園庭に降りて」と「楽土頌」を中心に―― | 王晴 | 24 |
木心の散文からみる唯美主義画学生への追悼――「戦後カーニバル」と「此岸のクリストフ」に描かれた1940年代後半を中心に | 陳雪 | 47 |
研究案内 | ||
小谷一郎氏の業績を回顧する 中国人日本留学生文学研究の道しるべ | 大東和重 | 72 |
小特集「名著再読 中国現代文学研究」 | 85 | |
趣旨説明・趙偵宇・賈海涛・藤野真子・津守陽・谷行博・宋新亜・趙敏・丁乙・方逸韻・楊文溢・宋元祺・陳雪・高尚・小川主税・藤田敦 | ||
『野草』109号合評 | 松浦恆雄・羽田朝子・鳥谷まゆみ・斎藤敏康 | 156 |
投稿規定 | (表紙裏) | |
例会記録 | 175 | |
会報目録 | 176 | |
野草漫語 | 178 |
2023年4月例会
【日時】2023年4月30日(日) 13:30~
【内容】
13:30〜 〈講演会〉陳言(北京市社会科学院研究員) 『鉄道、旅行与“華北像”的生成——淪陥華北、殖民欲望与“知”的構建』
15:30〜 2023 年度総会
会報第498号(2023年4月)
2023年4月30日/編集:河本美紀
会報第498合号目次 | ||
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民国期読書会発足からはや1年 | 小 川主税 | 1 |
「書評の会・出店」書評 | ||
“祖国呀祖国,?快?大起来?!” ─孫安石・大里浩秋編著 『中国人留学生と「国家」・「愛国」・「近代」』 | 4 | |
中国漫画研究への招待状 ─城山拓也 『中国漫画のモダニズム─葉浅予と王先生の物語』 | 中野徹 | 6 |
近代中国における文学教育研究の新地平を開く ─陸胤 『国文的創生:清季文学教育与知識衍変』 | 顔淑蘭 | 9 |
3月例会報告 | 13 | |
書評の会・出店(でみせ) 開催のお知らせ | 13 | |
交流 | 15 | |
中国文芸研究会会報第500期記念号 原稿募集のご案内 | 16 | |
5月例会のお知らせ | 16 |
会報第496・497合併号(2023年2・3月)
2023年3月31日/編集:池田智恵
会報第496・497合併号目次 | ||
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留羅外史 | 池田智恵 | |
「書評の会・出店」書評 | ||
開明書店のあゆみ | 方逸韻 | |
?一个?的下面 | 梁?? | |
この時代の「新人」になる | 高尚 | |
1月例会報告 | ||
戦時下の台湾における国民動員と文学 | 大東和重 | |
呉濁流『アジアの孤児』に見る言語の地層 | 今泉 秀人 | |
交流情報 | ||
書評の会・出店(でみせ) 開催のお知らせ | ||
中国文芸研究会会報第500期記念号 原稿募集のご案内 | ||
4月例会案内 |
2023年3月例会
【日時】2023年3月26日(日) 13:30~
【内容】
宋新亜〇「沈淪イズム」とは何かーー旧制高校での留学経験を中心に
陳雪〇方法としての美的杭州西湖――無名氏『無名書初稿』の第二巻『海艶』を中心に
会報第495号(2023.01)
2023年1月29日/編集:島 由子
会報第495号目次 | ||
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横田書店の思い出 | 青野繁治 | 1 |
「書評の会・出店」書評 | ||
日中戦争時期中国内陸部の戦争と学術機関の移転 王娅妮泰《长沙文夕大火》北京:商务印书馆,2016年 | 中野知洋 | 2 |
“抵抗”之外――浅评《“满洲文学”的发掘》 西田勝『「満洲文学」の発掘』 法政大学出版局、2022年 | 王晴 | 5 |
中国文芸研究会会報第500期記念号 原稿募集のご案内 | 7 | |
「書評の会・出店」開催のお知らせ・3月例会のお知らせ | 8 |
会報第494号(2022.12)
2022年12月25日/編集:豊田周子
会報第494号目次 | ||
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中国現代文学研究者懇話会レポート 「らしさ」を越えて―中華圏の文学芸術にまつわる国籍・ジェンダー・言語・文化― | 呉 穎濤 | 1 |
「書評の会・出店」書評 | ||
国家権力という名のもとに―李洪华《 20 世纪以来中国大学叙事研究》 | 小川 主税 | 5 |
望乡与放浪―河野龍也『佐藤春夫と大正日本の感性―「物語」を超えて』 | 李 天然 | 7 |
交流 | 9 | |
会報第 500 期記念号原稿募集のご案内、1月例会のおしらせ | 10 |
2023年1月例会
*2023年1月11日更新
【日時】2023年1月29日(日)13:30〜
【場所】関西学院大学 西宮上ケ原キャンパス(本部キャンパス) 大学院 1 号館 2F 208 号室(予定)
【内容】
大東和重 〇戦時下の台湾における国民動員と文学 (仮)
今泉秀人 〇呉濁流『アジアの孤児』に見る言語の地層(仮)
コメンテーター〇星名宏修
* 今回は前半を2名の発表、後半をコメント及びフロアとの討議の形にて開催します。可能であれば、呉濁流『アジアの孤児』(岩波現代文庫、2022)をお手元に置いてご参加ください(お手元になくても参加可能です)。
◆1 月例会は実験的に、関西学院大学にてハイフレックス開催の予定です。教室にて対面開催しつつ、 Zoom でオンラインからもご発表、ご参加いただきます。(懇親会は設けません)
◆オンライン例会開催時の会議室 URL と報告資料については、別途メーリングリストでお知らせします。
2022年12月例会
12月例会は休会します。(2022.12.7記)
※詳細に関しては決まり次第、中国文芸研究会ウェブサイトでお知らせいたしますので、随時ご確認ください。